会社四季報の見方
GMOクリック証券

証券コードとは

証券コード

上場企業に割り当てられる4ケタの数字のことを『証券コード』(銘柄コード)と言います。
会社四季報にも企業名の隣に証券コードが記載されていますし、インターネットの銘柄データを検索する時は、たいてい「銘柄名」か「証券コード」のどちらかを入力すれば、調べたい企業の情報にアクセスできます。

すべての証券コードを覚える必要はありませんが、いつもチェックする自分のお気に入りの銘柄は、コードを覚えておくと検索が楽になりますよ。

証券コードの覚え方

証券コードの覚え方

4桁の数字を暗記するのは難しいです。
しかし、証券コードには覚え方があります。

4ケタの数字に一定の規則性があるので、慣れてくるとすぐにいくつもの証券コードを暗記できるようになります。

覚え方の原則は、「証券コードは業種別に割り当てられている」ということです。

ここでいう「業種別」とは東証が定めた33業種(セクター)のことで、基本的にはこの分類に基いて証券コードが割り当てられています。(例外も多数あります)

証券コードの法則性

  • 数字の上2ケタはその会社の業種を表している(ことが多い)
  • 数字の下2ケタが若いほど代表的な銘柄である(ことが多い)

証券コードの分類はかなりアバウト

ただ、証券コードは必ずしも業種別で分類されているわけではありません。
会社が途中で事業内容を変更したとしても証券コードは変更しません。

また、1300番台は原則的には「水産・農林業」が割り当てられますが、数字の若い証券コードには、上場不動産投資信託(ETF)の銘柄も多数割り当てられているのが現状です。

01番は代表銘柄

証券コード(銘柄コード)の01番は、上場当初(戦後間もなく)に日本を代表する企業に割り当てられた番号です。

通称「01(ゼロイチ)銘柄」と呼ばれ、株式投資の初心者が銘柄を選ぶ時にチェックするのに適しています。

参考:【初心者向けコラム】覚えて便利! 銘柄コードを活用しよう

上二ケタを暗記すると便利

01銘柄は代表企業と言われますが、実際割り当てられる番号はバラバラです。

例えば、7000番台の輸送用機器(自動車など)は

  • 7201 日産自動車
  • 7203 トヨタ自動車
  • 7267 本田技研工業

6500~6900番台の電気機器は

  • 6501 日立
  • 6502 東芝
  • 6758 ソニー

となっていて、1つずつ覚えるのは非現実的です。

まずは、「上二ケタ」と業種別の割り当てから覚えると便利です。
上二ケタの証券コードの法則を覚えると、「この銘柄は上二ケタが「72」だから自動車関連の会社なのかな?」などと予想できるようになります。

証券コードの業種別一覧

  • 1300番台 - 水産・農林業
  • 1500番台 - 鉱業
  • 1600番台 - 鉱業(石油・ガス開発)
  • 1700~1900番台 - 建設業
  • 2000番台 - 食料品
  • 3000~3500番台 - 繊維製品
  • 3700~3900番台 - パルプ・紙
  • 4000番台 - 化学・医薬品
  • 5000番台 - 石油・石炭製品
  • 5100番台 - ゴム製品
  • 5200~5300番台 - ガラス・土石製品
  • 5400~5600番台 - 鉄鋼
  • 5700~5800番台 - 非鉄金属
  • 5900番台 - 金属製品
  • 6000~6400番台 - 機械
  • 6500~6900番台 - 電気機器
  • 7000~7400番台 - 輸送用機器
  • 7700番台 - 精密機器
  • 7800~7900番台 - その他製品
  • 8000~8200番台 - 卸売業
  • 8300~8500番台 - 銀行・その他金融
  • 8600番台 - 証券・先物取引業
  • 8700番台 - 保険
  • 8800番台 - 不動産
  • 9000番台 - 陸運
  • 9100番台 - 海運
  • 9200番台 - 空運
  • 9300番台 - 倉庫・運輸関連
  • 9400番台 - 情報通信
  • 9500番台 - 電気ガス
  • 9600~9900番台 - サービス業

証券コードは東証の商標

証券コードの割り当ては、証券コード協議会がおこなっており、東京証券取引所の登録商標になっています。

東証が商標を取得していますが、大阪証券取引所やジャスダック市場に上場している銘柄にも関係なく、すべての上場企業に4ケタの数字が割り当てられます。

参考:証券コード - Wikipedia

証券コードの割り当てには連続性はなく、ランダムなので「欠番」が結構あります。

上場廃止になってしまった銘柄も欠番となりますが、原則として証券コードは重複しないので、上場廃止になった企業の証券コードに、新しく上場した企業が同じ番号を割り当てられるということはありません。

外国株式の証券コード

海外の株式市場でも証券コード(のようなもの)が存在します。
海外では、「ティッカーシンボル」と呼ばれ、数字ではなく英語が使われます。

ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場している米国株の代表銘柄のティッカーシンボルは以下の通りです。

  • MSFT - マイクロソフト
  • GS - ゴールドマン・サックス証券
  • AXP - アメリカンエキスプレス
  • DIS - ウォルトディズニー
  • INTC - インテル
  • AAPL - アップルコンピューター
  • YHOO - ヤフーアメリカ
  • GOOG - グーグル
  • FB - フェイスブック

日本の投資系サイトにティッカーシンボルを入力しても、情報が見れない場合が多いですが、アメリカのYahoo!ファイナンスなどであれば、シンボルを入力することで、海外の株式銘柄のチャートや情報を見ることができます。

また、外国株式に興味があるようなら、楽天証券への口座開設を行なえば、会員ページや同社の提供しているチャートソフト「マーケットスピード」を通じて米国株の株価やチャートを閲覧できます。
もちろん、米国株の売買も可能です。

まとめ

  • 証券コードはすべての上場企業に割り当てられた4ケタの番号
  • 上2ケタは業種を、下2ケタは代表銘柄を表していることが多い
  • 日本株は数字4ケタ、外国株はティッカーシンボルと呼ばれるローマ字で銘柄を判別する

この記事はお役に立ちましたか?
よろしければお友達とシェアしてください。

このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの記事もおすすめです

カテゴリ